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2020年7月11日

コロナ禍で苦しむ文化芸術に関わる人たちをテクノロジーを活用してサポートし、国内外に発信し、相互交流のきっかけを作りたい。

昨今、コロナ禍の影響で3蜜回避のため、文化芸術に関わる多くの方々が甚大な被害を受け困難な状況にあります。リアルだけでは立ち行かず、その内容をデジタルコンテンツ、プラットフォームにまとめるのが大きな課題でしょうか。とりわけ、新たな収益源の模索、技術の継承、技術のアーカイブ化、などが考えられます。 

こうした課題を克服するために、私が発案者として、他にも有志のデジタルコンテンツクリエイター、マーケターでまずは愛媛で困難な状況にある文化芸術に関わる人たちの課題解決のお手伝いができないか、と模索しています。

より形になってきたら、それを海外にも発信し、相互交流のきっかけをつくり有志で集まるプラットフォームを構築したい、と考え、今 ビジネスモデル、チームビルディングなどをしています。この取り組みはサイドプロジェクトとして考えています。

チャレンジャー

株式会社コグレーション
市川 洋 さん
 
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取り組みの背景

私は4年ほど前から、道後温泉のアーカイブプロジェクト、寿司の技術を海外に理解していただくプロジェクトなどを行なってきました。

これらは本業ではないものの、私自身の事業の使命は、「世界中の人、情報、技術をつなぎ新たな価値をつくる」「テクノロジーで課題を解決し、新たな価値をつくる」であると考えています。

これらを小さいながらも実行できるところで、今までいくつかのプロジェクトの企画·実施を行なってまいりました。しかし、昨今、コロナウイルスの影響で世界の現実は激変し、多くの個人、法人様が困難の渦中にあります。創業した当初は技術にフォーカスしすぎたという反省を踏まえ、今は技術、テクノロジーを活用して現在・未来の不をいかに解決するか、ということに専心しています。

とりわけ、今後はコロナ禍で苦労されている文化·芸術、アート関連に的を絞り、その人たちの活動のデジタルコンテンツ化(VR、動画、写真などを活用して、アーカイブ、プロモーションなど)、プラットフォームを通じた新たな収益源の模索、海外プロモーション、相互交流の場、きっかけ作りなどを通じて、より持続可能なリピートする価値のあるプラットフォームモデルを模索しています。

サポーターの募集

  企画・計画策定支援

持続可能な事業モデルの企画・計画策定を支援いただける方(個人・法人問わず)

今は基本、私一人で事業モデルを考えています。しかし、自分だけでは確実に不足する視点、未熟な点もあります。

そのため、先述の活動に賛同していただける方々に色々アドバイスいただき、有志のクリエイターの方々、文化芸術活動で困難に直面する方々、こうした活動を支援いただく方々、関係者全てにメリット、価値が生まれ持続できる事業モデルが構築できるよう知識・知恵で支援いただける方を探しています。

  WEB制作支援

ウェブデザイナーの方(個人・法人問わず)

デジタルコンテンツのパーツに関わるデザイン、ウェブプラットフォームを構築する上で基本的なウェブの知識、ユーザー目線でのUI/UXデザインができる方を探しています。

  コンテンツ制作支援

デジタルコンテンツの制作ができる方(個人・法人問わず)

コピーライティング、写真撮影・編集、イラスト作成、動画の撮影・編集、ライブストリーミングの配信、VRコンテンツの撮影・編集、など広くプロジェクトに関わるデジタルコンテンツが制作ができる方を探しています。どの技術かは問いません。

  翻訳支援

翻訳ができる方(個人・法人問わず)

プロジェクトに関わるコンテンツを日本語→英語、中国語などに翻訳ができる方を探しています。

  マーケ支援

デジタルマーケティングができる方(個人・法人問わず)

ウェブ・SNSなどのデジタルマーケティングができる方を探しています。

チャレンジャー紹介


市川 洋 さん(株式会社コグレーション 代表)

私は20代の頃に日本社会に違和感を覚え、世界各地様々な場所に住み、どこか自分の終の住処にできるとところはないか、と模索していました。

10年ほど前からは南米から中国に移住し、ここ数年は主に日本に滞在し、時間があるときに中国の家に帰っています。

こうして海外と日本をやや俯瞰して見れるようになると、自分自身のかつての違和感、日本で多くの精神疾患に苦しむ人々の一因がわかるようになりました。

それは「同調圧力、付和雷同する外面を気にする空気感が非常に強く、自身も気づかないうちに、本心、本当の自分の素直な気持ち、発露が失われてしまっているからではないか」と思うに至りました。

つまり、自己を喪失し仮面だらけの人生を歩むうちに精神的に悩み苦しむ人々がいる、ということでしょうか。このような精神的苦痛は国内外で多くの人に会う中で、金銭の多寡だけでは測れない、ということにも気付きました。

また、日本、他国の状況を見ると、グローバル化したとはいえ、ナショナリズム、誤解・偏見が加速し、さらに分裂しているように思えます。私は子供を中国で教育したことで、さらにその影響を間近に実感しました。

私はかつての自分の息苦しさへの答えの一つとして、自分自身を見失い苦しむ人たちへの選択肢として、国境間で分裂し誤解と偏見が蔓延る現状に対するソリューションの一つとして、小さいながらも国境を越えそれぞれの個人、小さな共同体がより有機的に繋がり純粋な心で協働できるプラットフォーム作りに残りの時間を使いたい、と考えています。

サイドプロジェクトではありますが、文化芸術関連の取り組みもこうした思いの一つの表現方法です。

現在の仕事に至る経緯としては、日本に帰ってからの仕事は6年ほど前から、主に電子書籍/アプリの制作・開発、その後は約5年ほど前から実写VRコンテンツの企画・制作、テクノロジーを活用したプロジェクトの企画・運営に携わってまいりました。

ですので、デジタルコンテンツの企画・制作に関しては一通り理解しています。また、足りないリソースに関しては他の専門家に依頼し、プロジェクトをまとめ、ゴール、KPIを定めプロジェクトを企画・実施するノウハウはあります。

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